どうもこんにちは、ゲンナイです。
新しいYouTube動画を作ったので、その紹介です。
どんな動画?
豚脂身から自家製のラードを作る!
という内容です。
1Kgの脂身を購入し、850ml(cc)の容器いっぱい分のラードを作ります。
まぁこのご時世、自炊でラードなんて作る必要は無いのですが、作ってみると楽しいし、丁寧に作るとめちゃくちゃ美味しいです。
自炊の参考に是非ご覧ください^^
動画抜粋および補足
動画の抜粋や、補足情報です。
作る時のポイント
丁寧に作る、これにつきます。
茹でこぼし(血抜き)処理
茹でこぼしはお湯で茹でた後、そのゆで汁を捨てる処理の事です。
茹でた後の脂身は水道の流水でしっかりとこすり洗いします。
脂身を加熱するとラードがしみ出してくる。
これはつまり、茹でこぼしをするとラードが減ってしまう事を意味します。
ただ、茹でこぼしは脂身に含まれる血液をアクとして取り除く事が出来ます。
簡単に言えば臭くない、賞味期限(美味しく頂ける期間)の長いラードが作れるって事ですね。
脂身の大きさ切りそろえ
特定時間の過熱でどの脂身からも同じようにラードを煮出せるよう、脂身の大きさを切りそろえます。
ショウガの切りそろえ
脂身と同様、特定時間の加熱で同じようにショウガのエキスを抽出できるよう、大きさを切りそろえます。
また、皮は雑味や不要な着色の原因になる為、丁寧にむいてください。
煮出しすぎない
ラードを出来うる限り抽出したい場合、脂身がカラッカラに干からびるまで煮出せばいいです。でもそれは極限まで加熱しつくされた脂身の焦げ臭さ、焦げ色をラードに移してしまう事を意味します。
脂身にある程度のウェットさが残っている時点で煮出しを止めるのが、上品なラードを作る秘訣ですね。
使ったもの
動画の商品を自分でも使ってみたい。
若しくは商品ページを確認してみたい、という方々へのリンク紹介です。
動画では使っていないもの(廃版品の代替品、おススメしたい便利なもの等)を紹介する場合もありますが、その際は赤字で明記します。
同じものを使わないと揚げ物ができないわけじゃありません。
参考程度に覗いてみてください^^
材料系
▼脂身
▽わたせい 国産那須豚脂ブロック1000g
動画で使用したものです。
道具系
▼北京鍋
私は北京鍋本体と穴鍋の入手タイミングがずれていた上、何も考えずに買ってしまったので異なるメーカーの商品を使っています。気になる人は同じメーカーで統一した方がいいかも。でもまぁ、どちらも良い商品ですよ^^
▽平和フレイズ 味道30 AD-657
動画で使用したものです。
▽遠藤商事 穴明北京鍋 27cm 鉄 日本製 APK17027
動画で使用したものです。
▼ボウル(ステンレス丸型)
▽ナガオ/ 燕三条 ボール 外径26cm 18-8ステンレス 日本製
動画で使用したものです。
穴あき鍋の受け皿として使います。
▼かすとり
▽下村企販 あく取り ステンレス 25.5cm 27538
茹でこぼしのアクとりで使います。
▼手ザル
▽下村企販 すくいざる ステンレス 30641
茹でこぼしの脂身すくいとして使用します。
▼こしき
▽リトルウッド/共柄スープこし 16cm L-0235
煮出したラードから、脂身・ショウガカスを取り除く為に使います。
▼水桶(ステンレス丸型)
▽AQUA SIDE/アークランドサカモト ステンレス製 丸型洗い桶 27cm
鍋のお尻冷やし等で使います。
▼保管容器
岩崎工業のイージーケアがお気に入りで愛用してます。
斜めにしても汁がこぼれませんし、重ねても安定性が抜群。使いやすいです^^
▽岩崎工業 イージーケア 850ml A-2173
▼温度計
▽タニタ/温度計 揚げ物 5495B
ラードを冷ますときに使います。
私の場合40℃以下になればOKと判断し、保管容器に移します。
▼たわし
▽オーエ/クリーンキーピング パームたわし
代替品の紹介です。
動画で使用した たわし は、メーカー・型番不詳なので類似商品の紹介となります。
油汚れを落とすものなので使えば使うだけギトギト感が増していきます。
なので高級たわしではなく、安いものを使い潰したら買い替える…みたいな感覚でチョイスすると良いと思います。
ギトギトしてるけど外観はまだしっかりしてて捨てるのは惜しいなぁ…って時。洗剤で洗うのはNG。中華鍋に水とたわしを入れて10分くらい茹でちゃいましょう。少しマシになります笑
以上!